サポートセンターすたぁりっと
主として中高生
進路選択が始まるステージへ!
どこへいってもうまくやっていける社会性を学ぶ
コンセプト
自分に自信を持って、
人との関わりを楽しむことができる
1. 社会に出るための知識、経験を積む
2. 人と関わる上での社会ルールを身に着ける
3. 学校(社会)での成功体験を積む
言語コミュニケーション、感情のコントロールができれば、基本的には誰とでもコミュニケーションを取ることができます。ただ、中学・高校と進むにつれ社会性やルールが必要になり、知らないとうまくいかないことが沢山出てきます。例えば中学に入る際、「今日から中学生なので、男女の距離を取ってください」という教えや指示はありません。しかし、誰からも教わらずに男女が肩を寄せ合って遊ばないのはなぜでしょうか?また、年上の子に対して、「〇〇ちゃん」でなく「〇〇先輩」と呼び、敬語で自然と言えるのはなぜでしょうか?男女の距離が自然と取れるのは、発達年齢が皆同じように成長し、パーソナルスペースが広くなるからです。もし発達年齢が他の生徒より遅ければ、距離を詰めてしまうかもしれません。〇〇先輩と自然と言えるようになるのは、空気を読み、暗黙のルールに気が付くことができるからです。どちらも自然獲得できずとも、知っていれば対応できますが、知らなければコミュニケーションがうまく取れないこともあるでしょう。
このように、学年や年齢が進むにつれ暗黙の社会ルールが次々と出てきます。すたぁりっとではそうしたルールに対応できる社会性を養い、人との関わりの成功体験をつんで自信をつけていきます。
提供サービス
SSTは認知行動療法を基本としたリハビリ技法で、すたぁりっとではステップバイステップ方式(共通課題方式)を主に行っております。SSTの基本訓練モデルを踏まえつつ、訓練の目的が明確化されるよう場面設定することで、必要なスキルがより分かりやすくなります。場面設定は実際に社会で訪れる様々な場面に合わせた内容で、無理なく身に付けられます。そして、月に1回は企業内で実践を経験し、様々な職種に触れていきます。
プログラム訓練例
ベーシック
コミュニケーションに必要な基本スキルを身につけます(受発信力や傾聴力など)
ライフスキル
生活面や自立に必要なスキルを身につけます(金銭感覚、時間の概念、整理整頓など)
イベント
季節のイベントや調理、外出や企業見学を通して社会性を養います